2013/01/23

ニコライ・アートセンター / Nikolaj Kunsthal 


コペンハーゲンのいくつかの美術館は決まった曜日を無料公開しています。

水曜日は
水曜日の17:00以降
などがあります。

Nikoraj Kunsthal は、1200年代に建てられた教会なのですが、1795年、コペンハーゲンの大火事で大部分を焼失、ナポレオン戦争後の経済状況の悪化により、他の建物の再建が優先され、1805年には教会機能を維持できなくなりました。
現在の建物は1912年にその教会を再現、また新たにデザインされたものです。1669年に造られた尖塔も、1909年にビールのカールスバーグの創始者、J・C・ヤコブセンの出資により再建されたものです。
その後、図書館やレクチャーホールなどの機能を経由し、1957年に、Knud Pedersen という自身もアーティストである人物が、ここをアート作品を貸し出すライブラリーとして機能させたことから、Nikoraj のアートに関わる歴史がはじまったそうです。
60年代にはフルクサスのパフォーマンスも行われた、というこの場所は1981年にがコペンハーゲン市が管理をはじめ、現在はコンテンポラリーアートセンターとなっています。


かなりリラックスした雰囲気のコペンハーゲン。この日は犬も一緒に見に来ていました。



Eva Koch の " I am the river " が教会の天井高を活かしていて、撮影されたアイスランドの滝の実物大とのこと。かっこいい展示でした。

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