2013/07/29

デンマークのスーパーマーケット

毎日の生活に欠かせない食料、日用品、買い物について、です。
北欧といえば物価が高いことで知られていると思います。でも上手く買い物すると、日本よりお金がかからない、かもしれません。
例えば、じゃがいも2kgで12 dkk (1 dkk=18円)とすると200円ちょっと。人参も同じくらい。玉ねぎ1kgで6 dkk、100円ちょっと。などです。

黄色と黒、犬の横顔シルエットが目印。ある調査によると、若者に一番利用されているのがここらしい。実際、常に全体的に安い、という印象。

Føtex
中級高級スーパー。品揃えが良い。まあまあ高いスーパーの代名詞のようになっているけれど、プライベートブランドの品物も多く、それらに関してはかなり安い印象。スパゲティやハム、牛乳など、基本的な品物。さらに実は、Nettoと同じ会社。割と大きな店舗も多く、洋服や寝具なども買える店舗が多い。

Coop系列。赤い看板。Nettoなどに比べると全体的に少し高い印象。ただ、エコ、オーガニック系の食料や他のものの品揃えが良い。アジア系の食品も品揃えのいい店舗を見かける。

グリーンのサイン。品揃えが良いけれど、高め。かなりいろいろなジャンルの食品が手に入る。ここもプライベートブランドの品揃えもいいので、それらはお買い得。

LiDL
ドイツ系。青と黄色、赤のマーク。割と安い。大きな店舗はコペンハーゲン中心よりも少し離れたところに多い印象。

Irma
青い女の子の横顔シルエット。ここは日本でいう成城石井、と思っていて、全体的に品が良く、高め。北欧っぽい見た目!?女の子のトレードマークもかわいいので、プライベートブランド、オリジナル商品でも見た目が良く、おみやげにもなるかも。


そして、日本のチラシ、と同じようなものがありまして、画像の左のような冊子です。ポストに投函されることもありますが、各お店の入り口付近にほぼ必ず置いてあります。驚くのが、その割引率がかなりいい!ことです。普通の値段で買ったものが安売りになっているとかなりショックを受けるくらい値下げされます。このラインナップは週毎に変わります。土曜に変わるところが多く、でも木曜に変わるところもあります。
ずいぶん安くなるので、あっという間に売り切れることもあって、でもその週だけの特売なので、一度売り切れるともう入荷されないことが多いです。ネットでもチェックできるので、出かける前に一目チェックするのがおすすめです。
"Tilbud" (直訳すると、offer)、"Billigt!" (安い!)などが目印です。

など。

2013/07/05

ジャズの街!?コペンハーゲン

私も来るまで知らなかったのですが、コペンハーゲンにはジャズが聞けるカフェ、バーなどがたくさんあります!しかも、カジュアルなバーなどでは、100 dkk (2000円)前後のチャージを払い後は好きに飲む。曜日やお店によってはチャージ無しで生演奏のジャズが楽しめたりもします!


こんな間近でしかもレベルの高い生演奏聞けるなんて、本当に楽しいです。

デンマークでのジャズの歴史は1920年代までさかのぼることができるようです。

今のようにジャズバーなどが増えたのは、1950年代にアメリカからのジャズミュージシャンがヨーロッパの拠点としてコペンハーゲンに移ってきたこと、60年代にパリやニューヨークの雰囲気を目指してジャズクラブが作られたこと、などがあるようです。

冬(1月〜2月)と夏(7月)には、Copenhagen Jazz Festival が開催され、お店やジャズクラブだけでなく街中でもジャズを聞くチャンスがあります。



このフェスティバルなかなか大きなものなようで、2013年夏にはあのチック・コリアも新しいバンドとともにライブを行いました。

コペンハーゲン以外でも、特に夏、6月から8月くらいは各地でジャズフェスティバルが行われています。

ジャズ好きの方、音楽好きの方、そうでなくとも生演奏はすばらしいです。ぜひコペンハーゲンでジャズも楽しんでください!